アンティークコイン

アンティークコイン 鑑定 用語

[st-kaiwa3]スラブ入りのコインでもいろんな鑑定評価があるけど、ぜひ教えてほしい。[/st-kaiwa3]

 

 

こんなお悩みを解決します。

 

 

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本記事の内容

  • NGCとPCGSの鑑定グレード
  • あまり見ない鑑定結果
  • プルーフとプルーフライクの違い
  • リストライクとは

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この記事を書いている私は、アンティークコイン歴4年です。

趣味で当ブログを運営しています。

 

今までに家が建つくらいの売買を行い、全世界からアンティークコインを集めていました。

 

ネットでアンティークコインのことを調べると相変わらず、買い方が分かりずらい、買い時に注意すること、商品知識、魅力、売り方のポイントがまったくなくただ投資面だけで注目されていることに残念で、記事を書きました。

 

投資面だけでなくアンティークコインの魅力をもっと知ってほしい!

 

 

 

今回はスラブ入りコインの鑑定表記の説明になります。

 

通常鑑定とは違う表記がされているけど分からない」という人にこそ読んでほしい記事になっています。この記事を読むと、今まで知らなかったグレードについて理解できるようになります。

 

それでは本題に移ります。

 

NGCとPCGSがわからない方は、NGCとPCGSをチェックしていみてください。

アンティークコインのグレード NGCとPCGS

 

▽▽NGCとPCGSの鑑定グレード

まずはおさらい

NGCスラブ 

 

 

 

PCGSスラブ ↓

 

 

 

まずここは理解していく必要があります。大きな違いとしてアメリカ表記MSやPF,PRなどですが、イギリス表記はFDCなどの表記になり根本的な表記段階数もかなり違います。

 

イギリス表記は主にアメリカ表記よりもグレード数が少ないため裸コインを出品する業者はイギリス表記などでクオリティ具合を説明してくることが多いです。

 

 

 

▽NGCから

SURFACE HAIRLINES

表面にヘアライン(ヘアー上の細い線が見えるという意味ですが洗浄を意味する)

ALTERD SURFACE

改造された表面(コインの表面に人工的な細工が加えられた典型的なダメージ品)

MOUNT REMOVED

マウント外し品(ペンダントなどに加工されていたコインから加工用の爪を外した)

OBV IMPPOPERLY CELANED

表面不適正な洗浄痕跡あり

INELIGBLE TYPE

不適切なタイプのコイン

SURFACE HAIRELINES

表面にヘアラインを認める(不適切な洗浄婚を認めるダメージ品)

NOT SUITABLE FOR CERTIFICATION

鑑定を付与するのに不適切なコイン状態(本物であるが除外)

 

 

▽PCGSから

Smoothed

コインの表面をスムースにしたという意味で、これは道具を用いて修正したという意味

Env.Damage

環境の影響を受けたダメージ品という意味(広義には塩害や湿度などの影響のダメージ)

Cleaning

洗浄した痕跡を認める(最も一般的なダメージ品でコインを洗浄している場合)

Scratch

スクラッチはヘアラインよりも深く傷が有るコインの総称 スクラッチは最も多いダメージ品

 

これでもすべてではありません。

とりあえずこれだけ知っていれば問題ないです。

 

▽▽プルーフとプルーフライクの違い

〇 プルーフとプルーフライクの写真

 

相場価格 50万~60万 プルーフライク 発行枚数 54000枚

相場価格 600万~800万 プルーフ 発行枚数 797枚

 

プルーフ (Proof)とは 表面を鏡状に特別に仕上げた貨幣で流通を目的として製造された貨幣ではない。

 

プルーフライク(Prooflike)とは プルーフを目的として製造された貨幣ではなく製造時の初期にプルーフ状の仕上げを施した貨幣どちらが高いかですが、正解はPROOFです。

 

プルーフライクはプルーフのようなという意味合いになるので厳密に言ってプルーフライクではなりません。ですのでPROOFの発行枚数とPL(プルーフライク)とでは発行枚数が違います。どのくらい違うかですが、これはコインによって変わります。参考に上のコイン見てください。

 

 

▽▽リストライクとは

 

restrike・打ち直し・打ち直すという意味で使用されます。コイン・金貨の場合には再び鋳造する意味で、使用されます。過去に使われていたのと同じ鋳造型で再び鋳造し直す意味でリストライクコインと呼ばれているのです。

 

各国の政府が外貨獲得のために、過去の古典的な金貨を再現・鋳造したコインなのです。通常であれば、再鋳貨ということで、発行枚数も多いので、ほとんどは地金扱いになります。

 

ただ例外ケースもあります。代表例は、アメリカ合衆国の1804年銘のシルバーダラーです。オークションで4億円以上の価格が付きました。これは、リストライクです。現存数が圧倒的に少ないことや状態の良さが評価されたのでしょう。

リストライクの代表例

オーストリア 1915年銘リストライク 4ダカット フランツ・ヨーゼフ1世/双頭の鷲

ハンガリー 100コロナ金貨 1908年R(リストライク)

 

英領インド モハール金貨 ウィリアム4世 1835年(b) リストライク KM451.1

英領インド 1835年 2モハール 金貨 リストライク ウィリアム4世 NGC PF66CAMEO

メキシコ 勝利の女神像50ペソ金貨

 

 

 

ABOUT ME
Matsu
Matsu
①副業②営業③読書(ビジネス)を没頭中。大学卒業→4回転職(事務)10年→営業 不動産投資の面白さにハマりほぼ自分のためブログ書いています。多数の副業経験あり(国内転売、輸出入販売)4人家族 R2.12戸建1 購入 チョコレートが好きすぎてパリまで買いにいきます。