アンティークコイン

アンティーク金貨で資産防衛はできるの?

[st-kaiwa3]アンティーク金貨で資産防衛はできるの?[/st-kaiwa3]
本記事の内容

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  • アンティーク金貨で資産防衛は1割?が目安
  • 選び方は人それぞれ コインの種類
  • いつ売るかのゴール設定

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アンティーク金貨は資産防衛になるのか?また買ったことがない方、またいまいちコインについてピンとこない方へ大まかに書きました。

 

アンティーク金貨のサイトを見ると早く買わないとドンドン上がってくるから早く買ったほうがいいようなセールストークが目につきますが、半分事実です。でも半分はセールストークです。

 

ただ知識ないまま購入はお勧めしません。すぐに売ることを考えての短期売買もアンティークコイン投資の面からみてもお勧めしません。

 

自己紹介

 

会社員 営業(貿易業務)


ブロガ

 

趣味

アンティークコイン好き

、不動産投資、革靴

 

 

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この記事を書いている私は、アンティークコイン歴4年です。

趣味で当ブログを運営しています。

 

今までに家が建つくらいの売買を行い、全世界からアンティークコインを集めていました。

 

ネットでアンティークコインのことを調べると相変わらず、買い方が分かりずらい、買い時に注意すること、商品知識、魅力、売り方のポイントがまったくなくただ投資面だけで注目されていることに残念で、記事を書きました。

 

投資面だけでなくアンティークコインの魅力をもっと知ってほしい!

 

 

 

 

今回はアンティーク金貨で資産防衛できるのか。購入する時の目安はどのくらい?

 

アンティーク金貨の種類を紹介買った後のことを話しをしていきます。

 

 

▽▽アンティーク金貨で資産防衛は1割?が目安

 

アンティーク金貨での資産防衛は全資産の1割もしくは2割にすべきです。

 

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・アンティーク金貨の流動性
・需要と供給のバランス
・売るタイミングが一番難しい

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▽アンティーク金貨の流動性

 

金の売買、マーケットは世界的で非常に大きいものです。

その気になれば街のどこでも買い取りをしてもらえます。金額も金の相場あるため

 

おおよその買取価格は想像でき、売りやすく流動性の高いものになります。一方アンティークコインの市場は非常にニッチです。

 

アンティーク金貨と聞いてもほとんどの人は??マークがでるくらい小さなマーケットです。マーケットが小さい分どこでも売ることができません。

 

金としての価値では買取してもらえますがまず大損します。アンティーク金貨の流動性は悪いです。

 

まず投資をするのであれば流動性が悪いことは念頭に必ず入れてください。

[st-kaiwa2]すぐに売り買いは損する可能性が高い。[/st-kaiwa2]

▽需要と供給のバランス

 

アンティーク金貨は高価なものが多いです。

需要と供給のバランスは売買をするうえで非常に重要な要素になります。

 

たとえば、相場価格100万の金貨があったとしましょう。たまたまこの金貨は今年が初めて出品されてなおかつグレードも高いのであればここぞと買いの注文がはいる可能性があります。

 

オークション形式の場合上がり方が大きく変わります。普段の1.5倍の値段をつけることも普通にあります。なんせ入札者はこのタイミングを逃すと次どのタイミングで買えるかわからないからです。

 

下手したら同じグレードのものに出会えないかもしれないので、みんな血眼になって入札します。「コレクター」の本気は凄いですよ。いくら出しても手に入れる執念がありますから。

 

結果1.5倍で売れたとしましょう。こんな場合は競り合う人が2人以上に対してコインは1つというケースです。

 

対して 同じく相場価格100万の金貨があったとしましょう。たまたまこの金貨は今年出品が多くなおかつハイグレードのものがすでに沢山出品されていた場合

買いの注文を入れる人はすでに別で落札している場合ばあります。

 

こんな場合は要注意です。

 

出品1コインに対して買いたい人1、その他買いたい人たちはすでに別の同じコインを購入済み競争者なし

 

オークションの場合は100万を切る可能性が十分あります。そのコインの人気にもよりますが、人気がぼちぼちの金貨だと20-30%減もあり得ます。

 

[st-kaiwa2]売りのタイミングをよく見ると同時に相場観を身に着ける[/st-kaiwa2]

▽売るタイミングが一番難しい

需要と供給のバランスを見極めること。

 

そんなに簡単にできるか?と思うでしょう。

 

ここでの解決方法は過去の出品個数コインショップサイトを眺めているとだいたいよく流通しているものとあまり流通していないものとが見えてきます。

 

これは多少の経験が必要になるので、最初のうちは難しいです。

何度かオークションを見ていくと毎回出品されるがほぼ安定的に値段が上がっていくものや下がりにくいものがあります。

 

私も最初のうちはこの法則がつかめず苦戦しましたがある時、値段が上がる金貨は一定の法則があることに気づきました。

 

すべてに当てはまらないですが、大きく外れてはいないです。

 

条件

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           ①製造国(新しすぎてはだめ)
      ②製造年月日(古いほうがよい)
   ③発行枚数(少ないがよい)
   ④コインの美しさ(女性が多い)
   

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①~④が多くがそろったものはまず高値で取引されていますし、値崩れしていません。

〇参考例 

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オーストリア フランツ・ヨーゼフ1世 雲上の女神100コロナ金貨

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MS(通常版) 16000枚 プルーフ 発行枚数 不明

重量:約33.8753g/金品位:0.9000
発行:1908年のみ発行 プルーフは不明 MSは16,000枚

ヨーロッパ オーストリアの名品 通称“雲上の女神”
フランツ・ヨーゼフ1世 皇位60周年を記念した単年度発行金貨で、発行枚数は16000枚と多いほうですがデザインに人気があり安定的に値が上がっています。

特にプルーフ金貨は流通量も少なくグレードによりますがMSに比べて3-4倍値が高いです。

 

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1600-1800年に発行されたものが大半で人気が高く状態がいいものは常に高値で取引されていますが年代も古いので市場に出回っている数も少ないです。

こちらは銀貨もあるのでそちらも根強い人気がありますのでおすすめです。銀貨の方は種類によりますが比較的入手しやすく人気も高いです。

 

 

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銀貨はあまり進めないですが、スイスの射撃祭の銀貨もお勧めです。理由として一つ一つがそんなに高くないですし、探せばちらほら見つかります。

 

ただ全シリーズを集めるのは大変です。逆を考えれば全シリーズを集めると付加価値がさらに上がります。

 

イギリス金貨でシリーズをそろえようとすると、時間はかかるはお金も1億以上かかるものもあるので非常に難しいですが、スイス銀貨は安定的に人気もあり値崩れしにくいのでおすすめです。

 

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アンティークコインの王様です。誰もが知っている金貨で憧れの金貨になります。発行枚数 400枚です。デザインもステキ①-④すべてが揃っています。この金貨、デザインだけは特別で過去なんどもレプリカが発行されています。

正直、ラスボス級の金貨になるのでお勧めはこの金貨と一緒に発行された1839年のプルーフセットのどれか一枚がおすすめです。

いまではそのレプリカさえすぐにプレミアがつくほどの人気ですが、このデザインが良すぎるせいか乱用されていることは残念です。ただレプリカをいくら発行しようともオリジナルの価値は全然下がっていませんし、むしろ上がっています。

 

 

※投資は自己判断です。

[st-kaiwa2]相場が安定している、人気のあるコインを狙う[/st-kaiwa2]

▽▽選び方は人それぞれ コインの種類

 

コインの種類は沢山ありますので大きくわけます。なんせ数千年の歴史があるため全ては紹介しきれないです。

 

今回は金貨のみを紹介します。

 

①日本コイン 金貨
②海外コイン 金貨

 

 

①日本コイン

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【送料・代引手数料無料】貿易銀明治9年(1876)極美品日本貨幣商協同組合鑑定書付【送料・代引手数料無料】貿易銀明治9年(1876)極美品日本貨幣商協同組合鑑定書付文政小判金

 

日本コインは日本国内での売買のみで考えた場合海外コインよりも優良です。ただし歴史、種類、デザインともに海外勢に負けていることを否めない。

 

例えば、小判が鋳造されていた時代の海外コインと比べると小判 製造年月日 1837~1843(天保8年~天保14年)

商品画像

○○ 同じ時代のコイン ウナとライオン 1839年

 

これだけの鋳造技術に差もあります。

 

またマーケットも日本国内に限定されていること、時々海外で日本のコインを見ますが大きなプレミアが出ることはめったにないです。

ここでメリットとデメリットを書きます。

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  • 日本国内が最大マーケットなので売りやすく買いやすい
  • 日本の金貨の歴史は浅いし限定的なので覚えやすい
  • 日本人なのでなじみがある

 

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  • 日本国内に限定されるので完璧な安定資産、資産防衛の部分でみると弱い。
  • デザイン性に面白みがない。
  • 種類が少ないためプレミアを狙いづらい

 

②海外コイン

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  • マーケットが世界中にあるため需要の面からも値上がりが期待できる
  • 種類が豊富、デザイン性が豊富
  • 種類も多いためプレミアを日本コインより狙いやすい

 

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  • 歴史が広範囲にわたり覚えることが多い。
  • そもそもの価値が日本よりわかりづらい
  • 日本では日本コインのほうが強い部分がある。

 

 

ざっと考えられる点でも日本コインのほうがデメリットが多いです。ただ日本コインが好きな方はそれはそれで否定はしませんが資産防衛の面からみると海外コインのほうが優れています。

 

▽▽いつ売るかのゴール設定

資産防衛という意味ではできる限り長く持っておくこととここぞという場面で売るということが重要です。ただ問題があってここぞというタイミング最高の売りタイミングになるかです。

 

だいたいの方はコインを売って売却益を得ようとする場合、手元資金がピンチなので緊急性が高いことが予想されます。そんな時にちゃんと売却益を出せるコインを選ぶ必要があります。

 

どんなタイミングでも高値を出せるコイン、、、難しいですね。

 

しかし、ゴールを設定して人気のコインを買うことに注力すること。ある一定の比率(全資産の1割多くても2割)を守って買い集めれば緊急性を要する売買をある程度減らすことができます。

 

もちろん最初から決めた金額まで相場が上がったら売るというのもありですが持ち続けていると価値が上がる資産なので、すこし惜しい気もします。

 

現に希少価値の高いコインが大量に市場に出回るときは決まって所有者が亡くなり別の所有者に移り現金化されることなどが多いです。

 

それくらい希少なコインは資産防衛とコレクションの要素を秘めています。

 

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まとめ
  • コインで資産防衛は可能。購入価格は1割から2割を目安に購入する
  • 人気のコインを中心に集める、残存枚数などだけでなく総合的に見て購入する
  • 売りたいタイミングは難しい、できれば資産防衛として長期保有がいい。

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ABOUT ME
Matsu
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①副業②営業③読書(ビジネス)を没頭中。大学卒業→4回転職(事務)10年→営業 不動産投資の面白さにハマりほぼ自分のためブログ書いています。多数の副業経験あり(国内転売、輸出入販売)4人家族 R2.12戸建1 購入 チョコレートが好きすぎてパリまで買いにいきます。