今回は不動産投資を始めるときに必ず見るであろう不動産情報サイト ホームズ(HOME’S)の便利な使い方を説明します。
あなたが不動産投資を始める時にはまずホームズのような大手サイトから見ることをお勧めします。
いきなり見ず知らずの営業マンから電話があり、『不労所得』で『年金の代わりになる、老後も安心』みたいな神話的儲け話にのるのではなく、自分で勉強して不動産を購入するほうが失敗の可能性も減らせれますし、本当の不労所得への第一歩にもなります。
ところが不動産情報サイト ホームズ(HOME’S)の便利な使い方は意外にあまり詳しく書かれていません。特に不動産投資をしようとしている人にとってはです。
世の中の需要は不動産情報サイトを不動産を購入するために利用する人よりも賃貸で利用する人のほうが圧倒的に多いため、あまり親切に教えてくれるサイトがありませんでした。
今回は私が普段使っているやり方と自分の失敗談も含めてこうやったら不動産情報サイト ホームズを毎日簡単にみることができいい物件を見つける方法を紹介します。
既に使いまくっている人などからすると物足りない内容になるかもしれませんが、初心者にとってはきっと役立つ内容になると思います。
こんな人におすすめ
- 不動産情報サイト ホームズの便利な使い方を知りたい人
- 不動産投資をこれから始めようとしている人
- 効率よく物件探しがしたい人
- 中古の戸建てを安く購入したい人
ホームズの使い方
写真引用:不動産・住宅情報サイト ホームズ(HOME’S)
まずは購入物件を探す前にやること
まずは購入ルールを決める
登録・設定する前にざっくりでいいので自分が購入したい物件のルールを簡単にきめましょう!
登録自体はスマホで完結できるし簡単なので、途中でほしい物件を考えるよりも先に自分でルールを決めて登録するほうが効率もいいですし、いい物件を見つけやすいです。
最初はこんな感じで決めましょう。
(今回のルールは戸建て・区分狙いになるので、一棟ものを狙う方は除外で)
- 価格 いくらまでのを買うか?
- 地域 どこまでの地域なら買うか?
- 戸建て・区分 どちらにするか・それとも両方?
- 再建築不可 は買わない?
- 借地権 は買わない?
ざっくりでいいです。優先順位とルールを決めておきましょう。設定前にやっておけばスムーズに登録できます。後で変更もありです。
私は最初にルールを決めずにただなんとなく設定してしまったので買いもしない物件や候補地をただひたすら眺める時間があり無駄でした。
効率よく物件を探すのであれば、最初のルール決めは重要です。
細かく決めずに最初はざっくりでいいです。
私が最初に設定したルール
私の物件ルールを紹介します。
- 戸建 1000万以下(購入金額は500万以下を狙う)
- 自宅から車で1時間以内に通える程度の距離
- 戸建て(借地権や再建築不可を除く)
- あとは何となく
戸建 1000万以下
購入予定は500万以下でも設定金額は1000万以下にしよう。
値下がりするものや売れ残るものがあり、その場合990万→800万→700万みたいに下がっていくものもあることや融資を利用して購入することや指値を考えて自分の予算を多少超えたものも設定に入れたほうがいいです。500万以下で設定してしまうと物件数がかなり減ってしまいます。
自宅から車で1時間以内に通える程度の距離
DIYをある程度想定した場合できる限り近いほうがいいでしょう。遠いと行くだけで疲れてしまいます。ただ最優先にはしないほうがいいです。最悪全部外注もできるのであくまで物件優先で考えましょう。
戸建て(借地権や再建築不可を除く)
借地権が設定されている物件や再建築不可物件は最初はおすすめできません。
先輩大家さんからよく言われたのが『購入時に再建築不可・借地権の物件はゴールを決めているか、ものすごく安く買えない限りは初心者には難しい』と言われました。そういいながらもいきなり成功されている方もいますが、融資が付かないことや経験が浅いうちは避けて通るほうが無難です。
スマートフォンでの登録・設定の仕方
今回はスマートフォンで設定してみました。
私の場合は、住まいが兵庫なので自分ルールに則って兵庫県にしています。
駅名で選ぶのもアリですが、やはり地域で選ぶほうが私は分かりやすいので、地域をおすすめします。
500万以下の物件を狙っていても1000万までで設定しましょう。
いきなり気に入った物件があれば、お気に入りに入れるもよし、資料を取り寄せや電話もありです。問い合わせはタダなので。
デフォルトがおすすめ順なので新着順に変更しましょう。
あとはこの条件を保存します。
これで登録完了です!!
他にも設定した条件があれば、さっきの作業を繰り返すだけなのでぜひ挑戦してみてください。
スキマ時間を最大利用し、サイト閲覧を習慣化する
- 基本スマホで全ての情報を見る
- 気に入ったら即問い合わせする(メールでも電話でも)
- 1日2回以上確認する
- スマホで見る時間を決めておく(お昼休みや通勤途中)
以上の条件で毎日見るだけで初心者でもいい物件を見つける可能性がグンと上がります。
なぜ習慣化や希望条件を保存が必要なのか?
- 習慣化は相場観を見つけるため
- 希望条件を保存は時間を効率的に使うため
習慣化しないと初心者の頃は知識がないためいい物件がたまたま出てきても
判断できません。毎日同じエリアみることによって変化や相場観や徐々にわかってきます。
希望条件を保存していないとふらふらネットサーフィンのようになってしまい、ただ時間だけが過ぎていきます。(ちなみに過去私です。)
パソコンで見るよりもスマホのほうが圧倒的に素早く見ることができる
パソコンの場合
決まった場所まで行きパソコン起動→席に座る→サイト開く
めんどくさくて見る習慣を辞めてしまう
スマホの場合
どこでもアプリを起動できる→いつでも見れる→すぐにサイト開ける
簡単に見ることができるので続けれる習慣化できる
毎日見ることの大切さ
不動産情報サイトホームズによると更新は1日8回あるそうです。
ホームズの場合1日8回の更新があるため、見れば見るほどいい物件を見つける可能性は上がります。
普通にやっても初心者が上級者に絶対勝てない理由
ホームズに物件情報がアップされるのは、基本的に同時でホームズを見ることができる人全て同時に見ることができるので、上級者や初級者は関係ないです。
その他の情報の場合、初心者にはあきらかに情報が遅いまたは来ないです。
不動産投資家上級者の場合
- 金あり
- 知識あり
- 人脈あり
- 不動産業者から情報あり
不動産投資家初心者の場合
- 金なし
- 知識なし
- 人脈なし
- 不動産業者から情報なし
ホームズの場合は情報をキャッチするタイミングは平等です。
いいと思ったらすぐに物件お問い合わせ
最初のお問い合わせは緊張します!!
私もすごく緊張しました。でも慣れです。
聞かれることはだいたい同じなのでテンプレのごとく受け答えを決めておきましょう。
よく聞かれること
- 『何目的で物件を探しているか』
→収益物件を探してる
- 『いつ見学に来れるか』
→あらかじめ考えるORとりあえず資料を送ってくださいと保留にする。(私はとりあえず資料下さい、それから連絡します。と言います。)
- 『どのような地域でどんな物件を探しているか』
→ 説明は自分が決めたルールと同じでOK
だいたいこれで8割くらいカバーできます。
私の場合は突然の電話の時は資料を頂いた後にこちらから電話しますパターンが多いです。
最初のうちは判断基準を下げて勉強がてら物件見学をするのもありです。
そのなかで自分が欲しい物件が希望どおりは難しいことやもっと別の戦略に変えなければいけないなどと壁にぶち当たります。理想と現実は違うものでそれはそれで一歩ずつ成長しているので安心してください。
すぐに買わないとなくなる?物件のお問い合わせは電話かメールどっちがいい?
ツイッターなどのSNSではすぐ電話して物件を押さえないと『いい物件は消える(売れる)のがはやい』とは言いますが、初心者がいきなり上級者と同じやり方でやってしまうと大やけどしてしまうので、物件も見ずに購入するのはやめましょう。
『そんなこと言ったらいい物件買えないでしょ!』という方も中にはいますが、物件を実際に見に行くととんでもなくボロい家や町の雰囲気がやばいところなど普通にあります。(物件が安いので仕方ないですが)初心者がいきなりチャレンジするにはハードルが高すぎるので絶対におすすめできません。
物件問い合わせで最初は電話しづらければ、メールからでも大丈夫です。すぐにでも情報を聞きたいという時は『電話する』でもいいです。
物件購入は最初のうちは物件見学してから必ず買うかを決めよう
まとめ
如何だったでしょうか。
誰でも知っているようなことでしたが私が物件を購入する時に『これ教えてくれればよかったな』という改善点と先輩大家さんのアドバイスを簡単にまとめました。参考にしてみてください。