『オーディオブック最高!』って記事を書いてきたくせに今回はオーディオブックのデメリットを説明します。
オーディオブックを聴いているといきなり『添付1の資料にある、、、、』みたいなナレーションが入って焦ったことないですか?せっかく内容を理解していたのに、資料の話を交えてナレーションがはいったせいでいきなり分からなくなった。という経験はないでしょうか?私は何度もあります。
『いきなり添付資料と言われても手が離せない』耳だけ空いている状態のことがよくありますね。オーディオブックは読書と違い『ながら聴ける』ができることで継続しやすい反面、いきなりスマホを開いて添付資料を見るのが難しいことがあります。
私の場合も最初の頃は必至で開いて資料をみてましたが、『手が離せない』や『いちいち止めてみるのがめんどう』という気分になりました。だいたいスマホを利用して聴いているので資料も小さくて見えないです。
今回はその対処法について解説します。
目次
記事を書く私は
いままでにオーディオブック150冊以上(気づいたら)
オーディオブック10年以上
好きなオーディオブック
- 7つの習慣
- 影響力の武器
- イノベーションのジレンマ
- etc
どれも有名な本ですが、オーディオブックで聴くのと読むのではまた違った楽しみがあるのでぜひ試してください。
それではいきましょう。
結論
スマホで資料付きのオーディオブックは極力聴かない!
どうしても聴きたい場合は一気に聴いて終わったあとから資料を確認する
読書とオーディオブックを比較してみよう
読書
- ながら読書がしづらい
- 本を開いて自分で読むという作業をすることで手間がかかる
- 自分のペースで読めるので理解力が上がる
- 視覚からの情報により資料がみやすい、飛ばしたり、じっくりよむこともできる
- 読み終わったあと売ることもできる
1.ながら読書がしづらい
私の場合、読書する時は1人で読みます。周りに誰かいたり話しかけられると内容が途切れ途切れになるのでせっかくいい内容でもつまらなく感じてしまいます。1人になること集中して本を読める環境は家族がいる人は意外と難しいです。
家では子供の相手をしたりパートナーの問いかけを無視するわけにもいきません。
2.本を開いて自分で読むという作業をすることで手間がかかる
本を読むときは基本座って読みますし(通勤以外)本を開いて読んでのステップがあるので数分とか短い時間だけだと読む気になれないことが多いです。結果、時間が取れず読むのを忘れたり、内容をわすれたりで読まなくなることがあります。
3.自分のペースで読めるので理解力が上がる
本を読んでいると自分のよく知っている分野のことは説明いらずで飛ばし飛ばしで理解できますが、不得意やまったく知らないことが書かれている時の読むスピードが格段に下がります。読書は自分のペースで読むことができるので自分の体調やモチベーションにあわせて読むスピードをかえることができるのでオーディオブックよりも理解度が高くなります。
4.資料がみやすい、飛ばしたり、じっくりよむこともできる
オーディオブックとは違い好きに読み飛ばしや資料をみることができます。気になればまた前のページに戻って比べることもできるのでオーディオブックない優れた点です。
5.読み終わったあと売ることもできる
本は購入し読み終わったら売ることができるので、お財布にやさしいです。
10冊分オーディオブックを購入と10冊分本を購入し読み終わってものを売った場合では使うお金がオーディオブックのほうが倍以上必要になります。そうなれば10冊分オーディオブックと20冊以上本で考えた時どちらが経済的にはお得は言うまでもないです。
オーディオブック
- ながら読書(オーディオブックを聴く)ができるので続けやすい
- 読書とは違い自分のペースで聴くことができない
- 聴き終わったあと売ることができない
1.ながら読書(オーディオブックを聴く)ができるので続けやすい
オーディオブックの最大の長所であり、私がオーディオブックを愛用する最大の理由です。『料理をしているとき』『ウォーキングしているとき』『通勤のとき』利用できる時がおおいので、オーディオブックは読書よりも断然続けやすいです。
自動でながれてくる音声を聴くだけで知識がどんどん増えていくのは数あるインプットでも最強ではないでしょうか。
2.読書とは違い自分のペースで聴くことができない
自動でながれている音声は便利ですが、本人の理解とは別にどんどん先へ進むので大事な箇所やもっとじっくり理解したい箇所だった場合再度巻き戻しをしなければいけないことやそもそも聞きのがすことすらあります。
簡単に聴ける半面どうしてもすべてを集中して聴くことは難しいです。
気になったところを後で聴きなおそうとしてもどこだったかわからなくなる
ので、私の場合気に入った作品は本を購入します。
3.聴き終わったあと売ることができない
コスパ重視の私として気にするところです。本は購入後もすぐ売れば半分以上は元が返ってきますがオーディオブックは買い切りで売ることができないです。audiobook.jpでの私のおすすめはできる限り月額プランで買取を避けて聴き放題プランを利用するようにしています。本当にオーディオブックで聴きたいものだけ買取にしています。
オーディオブックに向かない作品向いている作品
いままで150以上のオーディオブックを聴いてきた経験をもとにオーディオブックに向かない作品と向いている作品を説明します。
オーディオブックに向かない作品
- 数字の多い作品
- 外部URLの紹介が多い作品
- 添付資料が多い作品
- 聴いていて考えながら進む作品
オーディオブックに向いている作品
- ライトノベル
- 小説
- 添付書類がない作品
- スピリチュアル作品
- 会話形式の作品
オーディオブックに向いてにない資料付き作品が聴きたいときはどうしたらいいの?
オーディオブックに向かない作品でも『どうしても聴きたい!』という方のために私が実践してしている向いていない作品にあったオーディオブックの聴き方を説明します。
解決策は3つあります。(添付資料がある場合)
- 事前にダウンロードして資料に目をとおす
- 1,2日で一気に聴き終わりそのあとすぐに資料に目をとおす
- 資料を見ない
おすすめは2です。というか私は基本2,3しかしません。2を選ぶときは作品自体が面白く後から調べたいくらい興味がある場合です。3はあきらめて資料を見ません。
まとめ
- オーディオブックには向かない作品もある
- ながら聴けるオーディオブックは便利だが読書にかなわない部分もある
- 読書のいいところとオーディオブックのいいところを使い分けよう