[st-kaiwa3]NGCやPCGSでの鑑定料金が知りたいです。[/st-kaiwa3]
こんなお悩みを解決します。
[st-mybox title=”本記事の内容” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
グレーデングサービスの流れ
- グレーディング料金
- 裸コインからスラブ入りするメリット、デメリット
- グレーディング依頼はどこがいいか
[/st-mybox]
目次
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]本記事の信頼性
[/st-mybox]
この記事を書いている私は、アンティークコイン歴4年です。
趣味で当ブログを運営しています。
今までに家が建つくらいの売買を行い、全世界からアンティークコインを集めていました。
ネットでアンティークコインのことを調べると相変わらず、買い方が分かりずらい、買い時に注意すること、商品知識、魅力、売り方のポイントがまったくなくただ投資面だけで注目されていることに残念で、記事を書きました。
投資面だけでなくアンティークコインの魅力をもっと知ってほしい!
要約
今回は裸コインをスラブに入れる料金とそのメリット、デメリットについて説明します。
結論から言うと私は購入するときにスラブ入りでないものを購入することをお勧めしません。理由としては偽物の購入を防ぐためです。でもどうしても欲しいアンティークコインが裸コインしかなくて信頼できるオークション、ショップが販売しているものであれば買うべきだと思います。
グレーディングの依頼は基本的にNGC・PCGSのみに絞って選ぶべきです。他の鑑定機関ですと、売却時の信頼度が低いため評価厳しめになったりするので、2つからのどちらを選んだほうが賢明です。
▽▽グレーディング サービスの流れ
各会社でグレーディングサービス料金が若干違いますが、おおよそ¥4000~になります。
評価金額によって手数料や保険料も変わっていくことに注意が必要です。
▽ 全体の流れ
期間は2-3か月かかります。
ワールドコインズ ジャパンHPより引用
グレーディング料金
グレーデングサービスを代行しているショップを紹介します。
各社料金も違いますし、一般的に公にされていない会社もあります。
レトロコイン
料金
- PCGS料金表
- 申告価格3万円まで1955年以降発行コイン(金貨、試作貨除く) 3,000円
- 申告価格3万円までのコイン(金貨、試作貨除く) 3,500円
- 申告価格30万円までのコイン 4,000円+申告価格の1%
- 申告価格30万円を越えるコイン 7,000円+申告価格の1%
- NGC料金表
- 申告価格3万円までのコイン(金貨を除く) 4,000円
- 申告価格30万円までのコイン 7,000円
- 申告価格30万円を越えるコイン 8,000円+申告価格の1%
泰星コイン
コインクラブに入金した方のみにグレーデングサービスを受けることができます。
料金不明
ダルマコイン
具体的な費用は不明です。
.費用について
NGC 社のグレーディングサービスの費用は基本手数料と保険料(保険申告額の 1%・1 点で保険申告金額が 1,000万円以下の場合)、そして NCS(クリーニング)などのオプション料金を加算した金額を手数料として申受けます(含消費税)。 配送ご希望の場合は別途送料がかかります。
※上記内容によって概算金額をお伝えすることは可能ですが、NGC 社の判断、追加サービス料金によりグレー
ディングが終了し NGC 社からの請求金額が確定しない限り、正確なご請求金額はお答えできません。
ワールドコインズ
NGC
- NGC社への通常のグレーディング料金は『1枚4,000~』です。(¥4,000が適用に為るのはご申告価格がUS$3,000以内か¥330,000以下のコイン)
- グレーディングに伴う保険料は『ご申告価格の1%』です。
- グレーディング料金は「ご申告価格」と「依頼作業内容」によって変わりますので詳しくは当社の担当者にお問い合わせ下さい。
PCGS
- PCGS社へのSecureサービスグレーディング料金は『1枚¥4,000~』です。(¥4,000が適用に為るのはご申告価格がUS$3,000以内か¥330,000以下コインです)
- グレーディングに伴う保険料は『ご申告価格の1%』です。
- グレーディング料金は「ご申告価格」と「依頼作業内容」によって変わりますので詳しくは当社の担当者にお問い合わせ下さい。
▽▽裸コインからスラブ入りするメリット、デメリット
ここでは裸コインからスラブケースにいることについてのメリット、デメリットを説明します。
最近は意外と代行されるコインショップも減っているように感じます。グレーディングサービスを受けるなら信頼できる老舗コインショップが間違いないです。
▽メリット
- 真贋ができる。
やはり信頼できるショップ、オークションで出品したものであっても裸コインですと本物、偽物が気になります。またグレードも分からないため自分が思っている以上の価値があるかもしれませんしそうでもないかもしれません。
100万円を超えるコインですと、MS63,64での違いだけでも倍になるものもあります。実体験としてにもう少し安いものですがM63では25万で売れましたがms64だと65万で売れたこともありました。
- 売却の際のおおよそ金額を予想できる。
裸コインを所有している場合、本人はこのくらいだろうと思っていた金額でも市場価格は変化していきますしオークションでの値動きも変化しやすいです。
スラブに入れておおよその相場を理解していたほうが資産としてもしっかり管理できるのでお勧めです。
- 保存が楽
裸のコインは文字通り裸なので、湿気や手垢や様々なダメージを受ける要素があります。金などはある程度腐食には強いですが万が一落として傷をつけるようなことがあってはいけないのでスラブ入りをお勧めします。
スラブ入りにしても小さいのでかさばらないですし頑丈なプラスチックケースに入るので傷や汚れの心配がありません。
▽デメリット
- 自分が思っていたグレードにならない。
自分が思っていたグレードより低かった場合、ショックが大きいです。1グレード違うだけで倍以上評価価格が違うこともよくあるのでこのあたりは裸のコインをみる目利き力が重要になります。人によっては何度も何度も送って自分の思うグレードが出るまでチャレンジする人もいるくらいグレードは非常に重要なものになります。
- 本物とおもいきや偽物だった。
信頼できる販売所であればないとは思いますが、可能性はゼロではありません。鑑定機関ほど高い精度で鑑定しているわけではなく鑑定人の目利きで決めている部分が大きいので間違いはあります。
- 費用が掛かる。
一枚程度であればいいですが10枚以上になればいくら鑑定料をディスカウントされても大きな出費になります。特に評価額の1%の保険料は大きいです。たかが1%ですが、仮に1000万のコインがあれば一枚分の保険料だけで10万になります。それをトータル金額にしていくと無視できなくなります。
▽▽グレーディング依頼先はどこがいいか
NGC・PCGSどちらでもいい
料金はどちらも大きく変わらず、アメリカまでの発送料、返送料を含んでショップによっては違いますが4000円程度からなので安いです。WORLD COINS JAPANなどが料金を掲載していますので参考にしてみてください。
▽どこに出せば鑑定してもらえる
基本的に老舗コインショップでNGC・PCGSの代理店をされているところであれば対応していただけます。
- 泰星コイン
- ワールドコインズ ジャパン
- レトロコイン
- ダルマコイン
▽グレードに適さないもの
ワールドコインズ ジャパンHPより引用
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
まとめ
- スラブ入りは必須だが、自分の予想するグレードではない場合がある
- 依頼先はコインショップでできる。
- NGCどちらでもいい。
- 一枚あたりの費用は大きくないが枚数が多いと費用が大きくなる。
- 保険料に注意
[/st-mybox]