不動産投資 物件購入後にDIYリフォーム初心者でどんな道具を購入すればいいの?
おすすめ 11選
初心者の私が実際DIYリフォームのため購入して必要だったもの、使ったものを紹介します。いきなり必要なものすべてを揃えるよりは必要最低限の道具だけで安く揃えて必要になってから都度購入することをおすすめします。
こんな疑問をお持ちの方におすすめ
- 不動産投資で物件購入後に初めてDIYリフォームするけど道具は何をそろえればいいの?
- そもそも自分でDIYリフォームするべきなの?
- DIYリフォームをする場合、初心者でもできるところは?
目次
- 1 初心者でもできるリフォーム
- 2 おすすめ 11選 最初はこれだけあればなんとかなります。
- 2.1 ①インパクトドライバー 実勢価格 ¥15,000
- 2.2 ②道具箱 ¥1000~¥2000
- 2.3 ③掃除一式 (雑巾・ペーパータオル・ほうき)全部で¥1000~¥2000
- 2.4 ④カッターナイフ ¥100~¥1000
- 2.5 ⑤プラスドライバー、マイナスドライバー ¥100~¥1000
- 2.6 ⑥養生テープ・マスキングテープ ¥200
- 2.7 ⑦メジャー ¥100~¥2000
- 2.8 ⑧シリコンスプレー ¥500~¥1000
- 2.9 ⑨室内靴 ¥1000~¥2000
- 2.10 ⑩脚立 ¥3000~¥5000
- 2.11 ⑪ペンキ薄め液 ¥300~¥500
- 2.12 おまけ マルチツール ¥1000~¥10,000
- 3 壁紙自分で張るなら
- 4 自分でDIYリフォームで修理することのメリット・デメリット
- 5 DIY初心者が自分でいきなりフルリフォームをしてはいけない理由
- 6 リフォームは不動産投資のなかで唯一完全外注ができる
- 7 まとめ
前提条件
メインリフォームは業者へお願いしてあくまで初心者でも簡単にできるレベルのリフォームに必要な道具を紹介します。
初心者でもできるリフォーム
初心者でもできる簡単に安全にできるDIYリフォームはこちらです。
- 掃除(DIYでもリフォームでのないですが)
- ネジの締め直し、各種交換
- カーテンレールの設置
- コンセントカバーの交換
- 室内塗装(木部、鉄部)
- 壁紙張り
- ドアノブ交換
- 照明の取り換え
自分でやっていないものもありますが特別な道具はいらずほとんど簡単に作業できるものばかりです。なにより危険な作業がない分初心者でも安心して作業できます。
おすすめ 11選 最初はこれだけあればなんとかなります。
①インパクトドライバー 実勢価格 ¥15,000
手動でドライバー回しよりもインパクトドライバーを使った作業のほうが圧倒的に効率がいいです。
マキタ製は作りもしっかりしているのでこの先長く使うことができますし、やはりDIYをされている方はマキタ製品を使っている方が多いように感じます。他メーカーよりも少し高いですが今後使っていくうえでおすすめです。どうしても節約したい方は安価なものでもありです。
②道具箱 ¥1000~¥2000
多種多様なものをまとめて運べるので便利です。
自分の用途にあった大きさを選ぶといいです。車を使って移動の場合はすこし大きいサイズを購入する、バイク移動のみであれば積載できる範囲のサイズを購入しましょう。
③掃除一式 (雑巾・ペーパータオル・ほうき)全部で¥1000~¥2000
どれもあって困ることはないですが、なくて困ることはありますので必須購入です。
品質は置いといてすべて100円均一でそろえることもできます。
雑巾
必ずどこかで使うことがあるので購入しましょう。10枚300円くらいで購入できます。掃除するときに使うので多めに買っておきましょう。
ペーパータオル
大王製紙 エコヴェール エコドライタオル 中判 S 200枚
ほうき ¥1000
④カッターナイフ ¥100~¥1000
あえて買う必要はないですが、DIYリフォームの時はカッターの刃の消耗が激しいので予備の刃も購入しておくことをおすすめします。カッターは高いもので1000円くらいで買えるのでカッターだけは奮発してもいいかもしれません。
⑤プラスドライバー、マイナスドライバー ¥100~¥1000
100円均一でも買えますがプラスドライバーは少しいいものを買ったほうがいいです。なぜかというと安いドライバーはネジの頭を潰してしまうことがあったり(築古戸建ての場合)ネジが錆びているものもあるので道具でカバーしましょう。
⑥養生テープ・マスキングテープ ¥200
なにかと使うことが多いです。とくにペンキ塗りをする時やシリコンを注入するときなど役に立ちます。どこかを止めたりすることがあるとき便利です。3個くらい購入しておきましょう。
マスキングテープ ¥100~¥400
⑦メジャー ¥100~¥2000
メジャーも必ず購入してください。サイズを測ったり幅を測ったりすることが多いのでよく使います。高いものでもなくていいですが使いがってを考えると1000円程度の中級クラスのものをおすすめします。
⑧シリコンスプレー ¥500~¥1000
築古戸建てはあちこちガタがきているものや油をさしていないため動かないものがあります。そんな時はとりあえずシリコンスプレーを吹きかければ70%くらいの確率でなんとかなります。値段も安いですし、自宅でも1本置いておくと非常に便利なので購入しましょう。
⑨室内靴 ¥1000~¥2000
築古戸建ての場合、和室の畳がボロボロでその上を靴下で歩くと靴下がゴミだらけになります。
これが洗濯しても食い込んで取れないです。またDIYをしているときはネジなど落ちている場合が多いのでスリッパではなく室内靴をおすすめします。時々安全靴を履いている人もいますが着脱が面倒なので私はすぐ脱いで履きやすい室内靴をおすすめします。何より大工さんからのおすすめで購入して買ってよかったものの一つです。
⑩脚立 ¥3000~¥5000
電球の取り換えや上のほうを掃除する場合や壁紙を張るときなど用途はたくさんあり必ず購入しましょう。すこし値段は張りますが購入すればずっと使うことができます。ただあまり大きい脚立はおすすめできません。DIYが終わった後保管がじゃまです。その点も考えて購入しましょう。
⑪ペンキ薄め液 ¥300~¥500
油性のペンキを使う時には必ず購入してください。また手についた油性塗料もペンキ薄め液を使って落とすことができるので薄め液以外の用途もたくさんあります。ペンキを塗る前の脱脂にも利用できます。
おまけ マルチツール ¥1000~¥10,000
細かい道具を全てそろえるのは『めんどくさい』『というかどれを揃えていいのかわらない』という方におすすめ。1つあれば大抵のことに使えるので便利です。正当なDIYヤーの方からすれば邪道ですが場所も取らないのでおすすめです。
できるだけ費用を抑える、100円均一をフルに利用する
購入するものを必要最低限に抑える
壁紙自分で張るなら
おすすめ
RESTA クロス 30m 初心者 セット(のり付き)
壁紙を張る道具一式+壁紙(30メートル)で9000円程度 送料込み
先輩大家さんから教えてもらいましたが、時々ホームセンターで安いものを買うと糊付けがしっかりついていないものがあり壁紙張りをした後にはがれてくることがあるので間違いないリスタの壁紙をすすめていただきました。
私もこれ買って壁紙張りデビューしました。
ペンキはホームセンターで購入
ネットの場合送料や返品ができないのでおすすめしません。
(私が実際に購入しての感想です)
最寄りのホームセンターで購入しましょう。結局使わなければ返品することもできます。
自分でDIYリフォームで修理することのメリット・デメリット
メリット
- 費用を抑えれる
- DIYの知識が身につく
- 道具が増える
最初はいろいろと分からないことがありますが簡単なDIYリフォームであれば時間もかからないですしYouTubeを見て事前予習をすればある程度は対応できます。
おすすめは1日のTODOリストを作成して物件に到着後すぐにTODOに沿って作業するようにすればメリハリがついて作業できるので無駄な時間が省けておすすめです。
デメリット
- 時間がかかる
- 出来が悪い
最初のDIYリフォームは時間がとにかくかかります。しかも出来は悪いです。初心者であれば仕方ないですがこのブログを見てくれている方はおおくはサラリーマンでしょうから、一週間のうちの休日を利用してリフォームをしなければいけません。
休日をフルに使える人もいれば私のように1日は家族サービスをしなければいけなく実質1日のみで作業DIYリフォームをしなければいけない人はとにかく時間がないです。
時間がないから焦って出来が悪くなるの負のスパイラルに陥りかねません。もともと時間をかけても初心者なので出来は悪いのは変わりません。
DIY初心者が自分でいきなりフルリフォームをしてはいけない理由
DIY上級者やもしくはリフォーム関係のお仕事されている方などは自分でフルリフォームをやるメリットは十分ありますが私のように特別手先が器用でもなければDIY大好きでない方は初めから自分ができることだけを絞ったほういいです。
『何をやるかではなく何を自分でやらないか』をきっちりきめておけばスムーズにストレスなく作業が行えます。
危ない
『いきなり丸のこ買って作業します』みたいな人時々見かけますが単純に危なくないですか?
そもそもちゃんとした使い方知ってますか?事故になった場合、軽傷ではすまない場合がありますしプロの方でもけがをすることがあるので初心者でいきなり何もしらないのに道具だけ揃えて作業するのは危険すぎます。
治るけがならばまだいいですが後遺症になるような事故を起こしてしまうと何のために不動産投資を始めたのか分からなくなります。
DIYフルリフォームをする場合はある程度の経験を積んでからかプロの方と一緒に作業をするようにしましょう。
時間が掛かりすぎる
物件の程度にもよりますが築古戸建てを自分でDIYフルリフォームをする場合
初心者の場合DIYフルリフォームに掛かる時間6か月~12か月(週末のみ作業想定)
6か月~12か月くらい掛かるのが一般的です。その間週末は物件通いが続きます。物件はキレイになったけど家族との関係で修繕が必要になっては意味がありません。
プロへお願いするした場合
1か月程度で完成します。
自分DIYと比べてプロへお願いした場合仕上がりもそうですが5か月から11か月の差が生まれ機会損失があります。
自分でDIY | プロへ依頼 | |
期間 | △ 6~12か月 | ◎ 1か月程度 |
仕上がり | △ 所どころ失敗する | ◎ プロなのでばっちり |
労働時間 | △ 膨大にかかる | ◎ 外注なのでほぼなし |
費用 | ◎ 材料代のみ | △ 材料代+作業費 |
リフォームは不動産投資のなかで唯一完全外注ができる
不動産投資のなかでリフォームが唯一外注して出来がよくなる部分です。
通常 不動産投資の流れは
物件探し~購入申し込み~融資有無~購入~リフォーム~客付け
リフォームは完全な外注が出せてなおかついい出来になる部分です。
コストパフォーマンスを考えて自分でやるのも戦略ですが、プロにまかせてそれ以外を頑張るのも戦略です。
必ずしも自分でDIYをしなければいけないわけでない、ストレスになるならやめて別のことに注力しましょう。
まとめ
- DIY程度のリフォームをする場合、必要最低限の道具を揃えよう
- 自分でフルリフォームをする場合はメリット・デメリットを把握して始める
- 自分でリフォームをせず、完全外注をして他(不動産購入など)注力する戦略もある
完全外注をすることはいいのですが、最初は相場観を養うために軽いリフォームを自分でするのはありです。リフォーム見積をする際も何も知らないでは騙されています可能性もありますので。