アンティークコイン

そもそもアンティークコインって何?

 

[st-kaiwa2]そもそもアンティークコインって何?[/st-kaiwa2]
こんな疑問にお答えします。

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記事の内容
アンティークコインについて
地金金貨とアンティークコイン(金貨)の違い
コインとメダルの違い
アンティークコインの良さ

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自己紹介

会社員 営業(貿易業務)

ブロガー

趣味

アンティークコイン好き、不動産投資、革靴

 

 

 

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この記事を書いている私は、アンティークコイン歴4年です。

趣味で当ブログを運営しています。

 

今までに家が建つくらいの売買を行い、全世界から
アンティークコインを集めていました。

 

ネットでアンティークコインのことを調べると相変わらず、
買い方が分かりずらい、買い時に注意すること、
商品知識、魅力、売り方のポイントが

まったくなくただ投資面だけで注目されていることに残念で、記事を書きました。

投資面だけでなくアンティークコインの魅力をもっと知ってほしい!

アンティークコインについて

アンティークコインとは、一般的100年以上前に発行されたコイン(金貨・銀貨など)を指し、全世界に20万種類ほど存在すると言われています。

 

一般的には金貨・銀貨の流通が圧倒的で銅貨はほんの一部になります。

私見ですが、比率は9:0.8:0.2くらいです。

ではなぜ金貨がアンティークコイン業界で圧倒的な市場があるか。

 

理由は3つあります。

[st-mybox title=”メモ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#ff0000″ bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]

①美しい黄色の光沢を放ち、見栄えがいいこと
②金属そのものに価値があること
③化学的に極めて安定しており、日常的な環境では錆びたり腐食したりしないこと

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①美しい黄色の光沢を放ち、見栄えがいいこと

豪華な色は?と聞かれたら・・・ほとんどの人は金色を選びます。

これは人間のDNAに刻み込まれているのではないかというくらい

歴史上の人物を例にとってもわかります。

たくさんの金持ち達は金に魅了され沢山の財産を金につぎ込みました。

[st-kaiwa2]金はその見た目で沢山の人々を魅了してきた[/st-kaiwa2]

②金属そのものに価値があること

過去5年間の価格推移

 

金は紀元前からその価値を失わず、現代まで2000年以上価値を保ち続けています。

これはものすごいことです。

例えば、今最新のiphoneを10万で買ったとしましょう。

10年後いくらで売れますか?

おそらくゼロです。持っていたとしても使い物にもならないでしょう。

実際に10年前のiphone3GSは価値ゼロですし、すでにガラクタになっています。

そのほかでも、10年前の服・家電製品・家・・・殆どのものが価値が下がるもしくは

ゼロになります。

有事の際の金といわれるほど金は安定資産ですし、今後の立ち位置は錬金術でも

開発されない限りは変わらないでしょう。

 

[st-kaiwa2]金そのものの価値は揺らがない、安定資産[/st-kaiwa2]

③化学的に極めて安定しており、日常的な環境では錆びたり腐食したりしないこと

金がすぐ錆びたり、腐ったりするようなものだったらこれほど

絶大な人気にはなっていません。

③普遍的に朽ちない、ずっと持っていられて見た目もステキだし

埋蔵量にかぎりがあるため多くの人を魅了します。

では逆に③の要素がなかった場合、金はどのような立ち位置になるか。

錆びやすくて、腐食しやすい、でも見た目は奇麗で価値がある。

価値の保全としては不適格です。例えるなら花に近いのではないでしょうか。
花はステキですが、ずっと持っておくことはできません。その限りある時間が

いいという人もいるかもしれませんが安定的に価値を維持するには値しません。

 

[st-kaiwa2]金は錆びない、腐食しないので長く安定的に保有可能[/st-kaiwa2]

地金金貨とアンティークコイン(金貨)の違い

ここではややこしいのでアンティークコイン=アンティーク金貨と定義します。

結論から言うと、地金型金貨は量産型金貨です。

アンティークコインは希少性をもった古い金貨です。

この説明は賛否両論ありますが、ざっくりいうとこうなります。

正直線引きは難しいかもしれません。発行枚数が少なければアンティークコインのような

希少な部類に入るのか。

別々に説明します。

[st-mybox title=”メモ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]

①地金型金貨とは
②アンティークコインとは
③地金型金貨は金の価値しかないの?

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①地金型金貨とは

地金型金貨の有名どころを紹介します。

ウィーン金貨

誰もが見たことがある有名な金貨でしょう。

見た目も美しくネックレスの一部に使いアクセサリーとしても活躍しています。

商品特徴

 

 

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800余年の伝統を持つオーストリア造幣局発行、オーストリア政府が品質を保証する法定通貨です。純度は、99.99%。表面には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会場の「楽友協会:黄金の間のパイプオルガン」、裏にはウィーンホルン、ハープ、ビオラ、バイオリン、ファゴットなどの管弦楽器をレリーフ。資産保全としてはもちろん、その美しさからも人気です。サイズは1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類です。 田中貴金属工業HPより引用

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メープル金貨

こちらも有名どころ。同じアクセサリーとしても使われています。

商品特徴

 

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メイプルリーフ金貨のデザインが広く知られるのは、その信頼性の高さに由来します。純度99.99%のメイプルリーフ金貨は、カナダ中央政府が保証する法定通貨。国際的な信頼と評価が高く、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉がレリーフされた気品あるデザインが特徴です。サイズは、1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類です。田中貴金属工業HPより引用

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その他にもイーグル金貨(アメリカ)、マイナー金貨を合わせると意外と多いように感じます。

そのほとんどは金の価値しかありません。時々スラブ(プラスチックケース)に入って最高クラスを謳って

プレミア価格で販売している販売業者がいますがこれは全く無駄です。

プレミアはつきません。

[st-kaiwa2]地金型金貨はメープル金貨・ウィーン金貨のような量産型金貨[/st-kaiwa2]

②アンティークコイン

アンティークコインの最も大きな特徴はこれ以上増えることがないということです。

一般的100年以上前に発行されたコイン(金貨・銀貨など)を指し、その残存枚数が決まっています。

中には数百枚、数十枚、数枚のものもあります。

アンティークコインはほぼ全世界に存在し、コインと共に歴史を表すものが多いです。

例えば東インド会社があった頃インドは大英帝国の植民地だったためインドでも

大英帝国に因んだ金貨が作られていることや、その他植民地時代の関連が金貨には色濃く反映されています。

また後程説明しますが金貨=貨幣です。流通通貨として使われているものが

その時代の王様が描かれていることが多いです。

 

[st-kaiwa2]アンティークコインは増えることはない。[/st-kaiwa2]

③地金型金貨は金の価値しかないの?

結論から言うと金の価値しかないです。

いままので話のなかで地金型金貨とアンティークコインは明らかに違うものに分類されています。

ただし稀にプレミアがつくものがあります。

最高クラス評価のものや、権威ある鑑定者から最高クラス判定されたものなど

大前提はコイン自体のデザイン性に依存します。

上記(最高クラス評価のものなど)をクリアしていても金としての価値が上がっても

まずコインとしての値段が上がることはありません。

参考例    例えばこんなかんじのもの地金型金貨なのでいくらスラブ入りPF70でも値上がりは期待できない。

 

[st-kaiwa2]地金型金貨のプレミアはほぼ狙えない。[/st-kaiwa2]

コインとメダルの違い

コインとは貨幣のことを言います。

メダルとは記念品のことを言います。

コインは国や国家で発行された通貨です。通貨であるため、貨幣発行に伴う法律によって品質と量目を

管理し、製造・発行されています。

コインの表と裏には歴史的に知られている人物の顔、有名な建造物、その国や国家を代表する

植物や動物など意匠が凝らされていて、目で楽しむこともできます。

そんなコインにはその国が持つ国力や権力を表すバロメーターとしての側面もあり、

国の権力者が持っている力を誇示するという目的もあります。

メダルは国によって製造・発行されることもありますが、

民間で自由に製造・販売していいことになっているため、貨幣としては使用できません。

また、コインの場合は表と裏のデザインが上下逆になっていますが、

メダルの場合は表も裏も同じデザインにしているという特徴もあります。

コインとメダルの特徴

コインの特徴

貨幣としての特徴を兼ね備えたものなので、1枚あたりが大きすぎない。(1oz =30g程度が一般的)

 

重ねることができる。凸凹がメダルに比べて少ない。時には膨大な量を作るため

鋳造技術関係上ある程度薄く頑丈なサイズになっています。

凹凸がすくない

 

メダルの特徴

記念品としての性質を秘めているため、コインのように小さくする必要もなく、
凸凹も気にする必要がありません。

 

なにせ記念品ですから大きく目立つ方がいいに決まっています。
勲章授与の際にもらうメダルをイメージするとわかりやすいかもしれません。私はもらったことないですが。

 

 

[st-kaiwa2]コインは貨幣、メダルは記念品[/st-kaiwa2]

アンティークコインの良さ

結論から言うと投資・美術品・安全資産になります。

①投資

非常にニッチな投資になり現物資産での古風な投資になります。

 

年月が経過して数が少なくなるアンティークコインは多々あっても、

その数が増えることは絶対にありません。

一度製造されたものが、同じ時代、同じ素材で二度とつくれないからです。

 

過去に発行された金貨を真似して作成したコインは、アンティークではなくレプリカです。

 

そのため、時間が経てば経つほど希少性が上がり価格も高くなります。

 

[st-kaiwa2]投資としても魅力あり[/st-kaiwa2]

②美術品

その時代で使われている最高クラスの技術を用いて鋳造されています。
そもそもアンティークコインとは古代から20世紀前半までに各国で発行された古銭の通称で、

その美術的・歴史的価値がコレクターの間では評判になっているのです。

 

金貨ならではの黄金のきらめきや描かれた人物の神や肌のレリーフの精巧さ・繊細さは

見る者を惹きつけ、ずっと見ていたいという衝動に駆られるほどの魅力を持っています。

それに元々は古銭ですから、製造されてから長い年月が経っており、骨董品としての品格も兼ね備えており、描かれた人物の像とともに歴史的なロマンを感じさせるのです。

[st-kaiwa2]毎日見ることができる美術品[/st-kaiwa2]

③安全資産

株や為替などに比べて大きく値下がりすることがありません。

また金としての価値も保有しているため最悪ゼロになることもありません。

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  • メンテナンス不要
  • 固定資産税なし
  • ザビない
  • 壊れにくい

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日本の通貨が暴落してもアンティークコインは世界での相場がありますので

一つの通貨に依存しておらず、価格は非常に安定的です。

過去のアンティークコイン相場を見てもリーマンショックの際も値段は下がっていません。

まとめ

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アンティークコインとは100年以上前の貨幣を言う。
その多くが金貨として存在し、今でも安定的な価値を維持している。

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ABOUT ME
Matsu
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①副業②営業③読書(ビジネス)を没頭中。大学卒業→4回転職(事務)10年→営業 不動産投資の面白さにハマりほぼ自分のためブログ書いています。多数の副業経験あり(国内転売、輸出入販売)4人家族 R2.12戸建1 購入 チョコレートが好きすぎてパリまで買いにいきます。